美容室でカラーをする人 VS セルフカラーする人 

美容室でカラーをする人とお家でセルフカラーする人はどっちが多いのか?

近年、ヘアカラーを自分で染めてしまっている人が多くなってきているように感じるのですが、果たしてその割合は変わってきているのか?美容室でカラーをする人の方が多いとは思いますが、実際のところどのくらいの差があるのかも気になるところです。

ちなみに金額的な話をすると、市販のカラー剤はドラックストアなどで1,000円くらいで買えます。安いものならもう少し安いでしょう。美容室でカラーをする場合、お店によって金額はかなり差がありますが、平均的にみると5,000〜8,000円くらいではないでしょうか?そのため単純に髪を染めるにしても、金額的にみると5,000円以上の差があるのです。

もちろん美容室でカラーをしている人の中には、『カットのついでに〜』とか『トリートメントもしっかりしたいから〜』などのカラー以外の理由もあるかもしれませんが、単純にカラーだけをみたら美容室のカラーと市販とではかなりの金額的な差があるのは事実です。

そんな中でも、調べたところ「美容室でカラーをする人」と「セルフカラーをする人」の割合は6:4くらいの差で美容室でカラーをする人の方が多いみたいです。年代別になると、若い年代の人の方が美容室でカラーをする傾向があり、白髪染め世代の方がセルフカラーで染める人が多くなる傾向があるみたいです。

なぜ年齢を重ねるごとにセルフカラーで染める人の割合が多くなるのか?

これは年齢を重ねることで悩まされる『白髪』の影響が考えられると思います。30代から40代にかけて徐々に白髪が出てくることによって悩まされる人が多いのではないでしょうか?白髪はおしゃれ染めの根元が伸びたときよりもかなり気になってしまいます。そのため毎回美容室で染めていては、家計を圧迫しかねないため、髪に良くないとわかりつつのセルフカラーに手を出してしまう人が多くなるのではないでしょうか。

また、それまではヘアカラーに無縁だった人も白髪だけは無視できず、白髪が生えたことによって白髪染めが初カラーになる人も、金額的に挑戦しやすいセルフカラーを選んでしまうのだと思います。

特に「白毛さえ染まればいい」という方は、色味や明るさなどにこだわりがないため、市販のカラー剤でも暗めの色を使っていれば白髪は染まるため、事足りてしまうのです。市販のカラー剤でも染まるのであれば美容室で染める必要もないと思ってしまうのでしょう。

逆にまだ白髪ではない若い世代のカラーは、最近では特に多様化してきていて、とてもセルフではできないようなカラーが流行してることもあり、美容室で染める人の割合が多いのだと思います。ブリーチを使ったデザイン性のあるカラーリングや、しっかりと色味を感じるカラーは専門の知識を持ったプロでなければなかなか思うようなカラーに仕上げることは難しいでしょう。

そのため若い世代のサロンカラー率は比較的高い方になっているのです。

今後のセルフカラー人口はどうなっていくのか?

このままいくといつかはセルフカラー人口の方がサロンカラー人口を越してしまう可能性もあります。少子高齢化も進んでいるためサロンカラー率の高い若い世代は減ってしまい、セルフカラー率の高い白髪染め世代が増えていくからです。

若い人が減ってしまうということはなかなか変えられないことかもしれませんが、白髪染め世代をいかにサロンカラーに導いていくかは美容師にとってものすごく大切な仕事になってくるのではないでしょうか?

そのためにも美容室でカラーをするメリットやワクワク感をより具体的に伝える必要があると思うし、美容室でしかできないデザインを突き詰めていくことが必要なのだと思います。

「白髪だからおしゃれな髪色はできない」と諦めてしまっている人も多いのも事実です。そう思っている人に対しておしゃれな髪色を提案できるスキルがあれば、サロンカラー率はどんどん上がっていくのではないでしょうか。

これには時代的な流行も大切なポイントで、今は明るい髪色があまり好まれない傾向にありますが、この常識が覆ればデザイン性のある髪色に多くの人が挑戦しやすくなり脱セルフカラーをする人が増えていくと思います。

少しずつ髪色に対する常識が変わっていくことを願っています。

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