美容師でも年収1000万は到達可能。美容師の平均年収は280万と最も低い職業な理由。

一般的に美容師の給料、年収は低いと言われています。

時間もなくてお金もない。

そういうふうに一般の方にも認知されています。

離職率も異常に高い業界で、それは今も昔も変わりません。

未だにやめるやつが悪いと言い張るオーナーもおり、残念でしかない風潮ではありますが、もう自分の身は自分で守るというか、自分で時間もお金も作っていくしかないのだろうと思います。

今回は美容師の年収を上げる方法を書いてみます。

美容師の平均年収は国家資格の中で最も低い280万円

平成28年度のデータでは10〜99人規模のサロンに勤める美容師と理容師の平均年収は279万円。

100〜999人規模では298万円。

1000人以上規模は318万円。

1,000人以上の規模のサロンに勤務している美容師は年収が高くなる傾向にあるようですね。

しかし9割が小規模事業所と言われているこの世界ではあまり意味がない数字でしょう。

一般的な企業の平均年収が400万円ほどといわれていますので、比べるとかなり低いですね。

また、この数字は弁護士、医師、などの国家資格の仕事の中でも最下位だそうです。

同点最下位なのが理容師と調理師見習いです。

理容師は同業であり、調理師見習いに関しては別にそういう資格があるわけでもないのでなぜランクインしているのかよくわかりません。

ちなみに調理師はもう少し上のランクでした。

美容師の平均年齢は30歳と言われており、平均年収が280万円程度ということは、悲しいことに30歳で月々23万円ほどの給料しかないということになります。

当然”平均”ですので、20代前半や新卒だともっと低いということになります。

実際私は新卒の時の給料は13万ほどでした。

東京では1Rのアパートに住んだってお金がほとんど残りません。

「見習いなんだから」とかなんとか会社に言いくるめられて、奴隷のように使われていた事を今でも覚えています。

実際アシスタント時代はどこの美容室でも最も給料が低くなります。

東京のとくに原宿や表参道などの有名美容室では初任給の手取りが10万円を下回ることもあります。

今は知りませんが10年ほど前は雑誌とかにのっていたス○○マという美容室に勤めた友達は手取り7万と言ってましたし、ドゥー○○という美容室の友達も似たようなことを言っていました。

私は「あ、13万ももらえてラッキー」みたいな謎の錯覚に陥っていました。

美容師は年収が低いため30歳で貯金0がたくさんいるらしい

ちなみに私は貯金はあまりありませんが、資産はたくさんあります。

さっさとサラリーマン美容師などやめて、資産となるものに投資してきました。

しかし一般的に美容師をしている人は貯金がない人がほとんどだといいます。

なぜなのでしょうか?

実際に手取りはかなり少なくなる

まずここで解説しておかねばならないのが収入と手取りの違いです。

月収23万円というと23万円もらえるような気がしますが、実際はそこから保険料や税金が引かれてしまいます。

その引かれた額が手取りと呼ばれるものです。

例えば社会保険料を労使折半(会社と従業員が半分ずつ払う)するとおおよそ支給額の14%くらいが労働者の負担になります。

230000-32200=197800

社会保険料を引いただけで19万円台になりますね。

そこからさらに住民税とかがひかれます。

ということは、平均年収280万円=月収23万の人は手取りで19万くらいになってしまうわけです。

30歳でそれですから。

30歳といえば結婚だなんだとライフスタイルでの変化も出始めて、何かとお金がかかる頃です。

貯金なんか当然できるわけがありません。

もっと悲惨なのは25歳くらいの美容師です。

単純に収入がそもそも19万円くらいだとしたら、社会保険料だけで26600円も引かれてしまうので、手とりで16万円台になってしまうのです。

何を根拠に19万円かというと、私が25歳のときにそうだったからです笑

いろいろなものを削りまくって最低な生活をしてなんとか貯金をしていましたが、給料日前に「金が無い!」と叫んでる先輩や後輩はよく見かけたものです。

美容師は年収1000万に到達するのは無理なのか?

なぜか美容師という職業においては「年収1000万はやばい」みたいなことを言われます。

月収で言えば83万円ということになります。

まあ確かにそう考えたらすごいと言うか、多いですよね。

しかし世の他の職業を見れば1000万円と言う数字は別にそれほどでもありません。

例えばコンサルタントなら月に100万円とかの人も全然いますし、ブロガー、アフィリエイター、ユーチューバーなんかもそういう人はゴロゴロといるわけです。

なぜ美容師をやっててそれがハードル高いように言われるかというと、理由があります。

①労働しないといけない問題

まずは労働、つまり髪を切らないことには売上があがらないという問題があります。

あまりにも効率が悪すぎて、売上を上げるのは結構ハードルが高いのです。

一人につきっきりで1時間かけてカットとかするわけで、もし2人3人と同時にカットするとなると手伝ってくれるアシスタントが必要費なり、人件費がかかります。

1人だと生産の限界があり、なおかつそれがかなり低いということです。

②オーバーストア問題

現代ではどこの街、どこの駅前に行っても数多くの美容室が立ち並んでいます。

この奇妙な現象が起こっている理由として【劣悪な雇用環境だから】というものがあげられます。

スタイリストになったり、店長になって仕事は増えても給料は増えず、ボーナスもない。

それでいて労働時間は変わらず長い。

そういう状況の人がやめてしまい、行く宛もないので独立するのです。

つまりこのオーバーストア時代は迎えるべくして迎えたといえます。

しかし独立する人が経営に長けてない場合も多々あり、そうなると自分がやめたような店と同じような店を作ってしまいます。

そうして似た店が同じ地域に増えればお客さんは単純に分散します。

当然売上も分散していきます。

お客さんが来ない上に安売りとかしちゃって効率が悪いので、スタイリストになりたての人や、独立したての人は売上が20万~50万くらいの人が多いようですね。

やはり1000万なんて到底無理ゲーです。

しかし、実は方法はあります。

美容師で年収1000万に到達する方法2選

めちゃくちゃ簡単です。

上記の問題を解決してしまえばいいのです。

まず効率が悪い問題ですが、これは単純に単価を上げてコストを下げればいいだけです。

現状は高い広告費を払って安売りしているので、利益が残りません。

3500円(カット)-2500円(広告費+家賃+材料費)=1000円

このような構図に。

それをカットの値段を上げて広告費など工夫して経費を下げればいいのです。

5000円(カット)-1500円(家賃+材料費)=3500円

前者は10000円利益を出すのに10人のお客さんをやらなければならないけど、後者は3人でいいのです。

ただでさえオーバーストアでお客さんも来ないという状況なのだから、10人くるという保証もないですしね。

次にオーバーストア問題ですが、他店を潰していくわけには行かないので、競合が多い状態を抜ける事が必要となってきます。

つまり、地域に似たような美容室が10軒あれば10分の1ですが、オンリーワンな存在(例えばメンズパーマ専門店とか)になれば、コアなお客さんが集まってくれます。

上記2つを実践するだけでかなり売上は上がるはずです。

ですが、1対1での労働をやらなければならない時点でやはり効率が悪いことはかわりありません。

そうなるとやはり”別の効率がいい収入をつくる”しかないと思われます。

美容師が収入を増やすやり方は2つあります。

方法その① ネットで副業を始める

現在日本でのインターネット普及率は83%です。それだけ多くの人がネットを使っているのでビジネスチャンスはたくさん転がっています。

実際私は毎月美容師としての売り上げ以外でインターネットから35万円ほど収入を得ています。生活や人付き合いも変わりましたし、何より毎日が楽しく豊かになりました。

  • ブログの広告収入
  • アフィリエイト
  • コンテンツビジネス
  • FXや株
  • ネット販売

大雑把にこのようなビジネスがありますがメリットデメリットはそれぞれあります。

その中で最も簡単でリスクがないものがブログからの広告収入とアフィリエイトです。

唯一のデメリットを上げるとしたら1日2日ではすぐ結果がでないということ。言い換えればそれだけギャンブル性はないという安心でもあります。

オススメ① ブログの広告収入

簡単に言うとあなたのブログに企業やサービスなどの広告を貼り読者にクリックしてもらうだけで収入がえられます。広告をただ貼るだけなので他には特にやることはありません。

ブログで広告収入を得る方法を解説しますので下のリンクからその記事をお読みください。

オススメ② アフィリエイト

こちらを簡単に説明すると商品の紹介と販売の代理です。

サイトで商品を説明し、購入してもらえたら報酬が入りますので店販を売るのと同じような感覚です。

アフィリエイト収入を得る方法を解説しますので下のリンクからその記事をお読みください。

方法その② 売り方を考える

通常美容師さんはこの2つを売って収入を得ています。

  • ヘアカットなどの施術
  • 商品販売

しかし実は培ってきた技術と知識は教育という形で売ることもできますし、ノウハウがあれば人を雇用して売り上げをたてて利益を得ることもできます。それはつまり講師や経営者といった働き方の事で、美容師をやりながらでもそういったことは出来るのです。

  • ヘアカットなどの施術
  • 商品販売
  • 教育
  • 人の管理・運営
  • 資産提供

美容師としてお客様の髪を担当すると1時間4000円程度の売り上げになると思いますが、講習であれば1時間1500円だとしても20人集まれば30000円です。

月に1本講習があるだけでも全然違ってくると思いませんか?

ではもしあなたが美容師に向けてそういった講習や、一緒に働いてくれる求人をおこなうとしたらどのようにして人を集めますか?

私はSNSでの発信以外の手段としてブログ・HPの運営をお勧めします。

ブログやHPはネット上にある名刺や看板のようなもので、それを見て人が集まってきます。

先ほど説明した広告収入も同時に得ることも可能ですし集客もできる可能性がありますので一石二鳥だと思います。

3000円程度で始めることができますので、まずは作ってみてはいかがでしょうか。

私はそれで収入が増えただけでなく人生も変わりました。

どちらにせよ1000万円に到達するには努力が必要ですが、単純に安売りで長時間労働しているより可能性がありますし、人生豊かになれると思います。

これを読んだあなたの人生がいい方向に向かいますように願っています。

お金や仕事で悩んでる美容師さんへ

美容師の仕事がつらくなった時の解決方法、美容師の収入を上げる方法を書きました。